国内最大のフリマアプリ、メルカリ。不要になったものを他の誰かにお譲りすることで、捨てずにすむし、お小遣いも稼げてしまうということで、わたしも始めてみました。
今回は、始めてみてわかったメルカリでの商品売買の流れ、わたしの思うメルカリのすごいところ5選、デメリットをまとめました。
興味はあるけど、実際どうなの?具体的なイメージがわかないな、と思っている方に参考にしていただけたらと思います。
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商品売買の流れ
まずはメルカリのアカウントを1人1つ作ります。ここで名乗るのはニックネームでOKです。
このアカウントで出品したり購入したりできます。
商品の売買の流れはざっくり次のようになります。
商品の写真、説明文、価格等を登録して出品
ほしいものを検索、時には質問や価格交渉をして、購入
商品を梱包、発送
商品が届いたら、出品者を評価
購入者を評価
ここまで終わるとメルカリが販売価格から送料・手数料を引いた売上金を出品者のアカウントに反映します。売り上げはメルペイとしてそのままスマホで利用できますし、口座へ入金して現金化することもできます。
わたしの思うメルカリのすごいところ5選
①匿名性
わたしの思うメルカリのすごいところは、なんといっても出品者・購入者ともに、お互いに本名や住所、口座番号などの個人情報を知らせることなく、すべて匿名で売買が済んでしまうところです!
お互い様とはいえ、個人情報はできれば秘密にしておきたい、と思う人は多いはず。
比較的治安のいいといわれる日本とはいえ、世の中いろんな人がいますから、自分が絶対にトラブルに巻き込まれることはない、とはいえません。そんな時に、匿名で活動していればメルカリが間に入ってくれていますから、知られているのはアカウントだけ(ニックネームは簡単に変更できる)、いざとなればブロックできるという状態になるわけです。安心ですね。
でも匿名でどうやって商品を送るの?というと、クロネコヤマトと郵便局でそれぞれ「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」というメルカリ用の匿名配送のサービスがあるんです。
サイズによって配送料が変わりますが、最安210円で全国どこへでも匿名で送れて、追跡サービスもついてるすぐれものです。
なお、匿名配送にするかどうかは出品者の自由です。
メルカリでは送料は出品者負担となっていることが多いので、普通郵便で配送料を低く抑えるために、匿名にしていない人もいます。コメントで交渉もできますので、自分にあったやり方を探してみましょう。
②決済代行
次にお支払いの仕組み。これを個人でする場合、振込だと振込手数料をどうするか、間違いがあったときの対応など面倒ごとが頻発しそうですよね。不用品販売するだけの個人がクレジットカード決済を導入するのはハードルが高すぎます。そこをメルカリがまるっと代行して匿名性も担保してくれるというのはありがたいですね。
③日本最大のユーザー数
地域のフリーマーケットに出すよりも全国の多くのお客さんに見てもらえるので売れる可能性も広がります。メルカリの月間利用者数は2000万人(2022年9月時点)です。これは他のフリマサイトと比べてもラクマやPayPayフリマのおよそ倍の人数で、圧倒的に売れるチャンスが多いといえます。
④サポートが充実している
配送に耐えうる梱包を自分ですることや、発送方法に不安を覚える人もいるかと思います。そんな人のために、メルカリ公式からさまざまな商品の梱包方法や、発送方法の動画やサイトが用意されています。
さらに対面で教えてくれるメルカリ教室も開催されています。
また、トラブルになった時に運営の対応も評判です。
⑤発送できる場所が多くて使い勝手がいい
クロネコヤマトの営業所や郵便局の営業時間内に行けない、遠くて不便、と感じている人もいるでしょう。でもご心配なく。
らくらくメルカリ便はセブンイレブンとファミリーマート、ゆうゆうメルカリ便はローソン、とそれぞれ大手コンビニと提携していて、24時間発送できます。
他にも商品のサイズや発送方法によりますが、宅配ロッカーPUDOステーションやスマリボックスといった非対面で利用できるものがあったり、郵便ポストから投函できたりします。
これだけ手段があれば、お近くで便利に発送できる方法があるのではないでしょうか。
デメリット
デメリットというデメリットは思いつかないのですが、しいて言うなら、出品者はこれらの恩恵を享受して売り上げを得る代わりに販売手数料として売り上げの10%をメルカリにお支払いすることになります。それはそうですよね、メルカリも運営していくのに資金が必要ですから。
この販売手数料が高いんじゃないか、という声もありますが、そもそもリアルのフリーマーケットに出店する場合も出店料がかかるわけですし、メルカリを使うことによるメリットを考えればそれを上回る価値は十分あると思います。
最後に
タンスの肥やしになっているもの、捨てるはずだったものが、また人の役に立つ、有効利用できるというのは捨てる罪悪感から解放されますし、少しでも利益を生むのはうれしいので、わたしは始めてよかったと思っています。
皆さんもこれを機に、メルカリを始めてみてはいかがでしょうか。
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